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求人原稿のすべらない話 Vol.5☆週5バイト求人の必勝法

こんにちは!求人広告、採用広報も書きながら、採用コラムニストもやってます!いおりです。

この記事は「求人広告を作っている人の舞台裏」を紹介する面白企画です!!
採用成功に導いた「求人広告のすべらない話☆求人広告の制作エピソード」をお伝えできればと思います。

今までは「良い子はマネしないでね!爆笑してしまう面白エピソード」をお伝えしてきましたが、今回は「反面教師にしてほしい事例紹介」となっておりますので、お楽しみいただければ幸いです。

採用ご担当者様も、やっぱり私たち求人原稿の制作の仕事の裏話も聞いてみたいですよね!そこで!!お話しできる範囲内ではありますが面白エピソードを打ち明けます!

求人制作☆面白エピソード⑤頑なに週5フルタイムの人を採用したい社長さん(店長さん)


ご要望:週5で正社員並みに働いてくれるアルバイト・パートさんを採用したい

とある飲食店の求人(ホールスタッフ、キッチンスタッフ、調理補助スタッフなど)を制作させていただいたときの話です。
私は求人原稿のヒアリング前に、求人を出すエリアの地図を拝見します。近くにあるもの、ないものを把握したりするためです。

また、アルバイト・パート募集や派遣社員募集であれば近所の住む人の生活スタイルを想像した上で採用プランを練らなければならないからです。(求人原稿を代わりに作るだけなのに営業やコンサルみたく、ご提案したくなっちゃうんですよ。)

早速、店長さんに取材をしてみると…頑なに仰るフレーズがありました。



店長さん「もう求人媒体とかいろいろやったけど全然ダメで。人が足りないと困るから週5フルで入ってくれるバイトさん、パートさんが来て欲しいんです。雇用形態は関係なく、みんなにバリバリ働いてもらいたいんで、正社員で働いているくらいの気持ちで頑張ってくれる人じゃないと採らないと決めました。」


注意※今から本当に失礼なことを申し上げます。大変申し訳ございません!!(ちゃんと失敗を成功に導いております、ご安心ください!!)

私はこのセリフを伺ったとき、こんな採用基準だったら…絶対に人を採れないだろうな…と確信しました。悟りながらもご希望通り求人を仕上げ、掲載されました。

結論:週5、週4シフトを必須にすると、やっぱり応募は集めにくい!


私のヨミ通り、2週間経っても応募は来ませんでした。その後、店長さんも焦ってきて「まかないを出せば良いのか?」「時給を上げたら良いのか?」と最善を尽くそうとご相談をしてくださったので、そのタイミングで本音を打ち明けてみました。

いおり:絶対に週5、週4シフトの求人に応募が来ないとは言いませんが、このエリアの特徴を考えると…かなり不利だと思いました。

えええええΣ(゚д゚lll)という表情をされる店長さんに私は何故そう思ったのかをお伝えしました。

敗因:学生や主婦(主夫)の生活を把握していなかったから

このお店の課題は「採用したいターゲット層の生活スタイルや優先順位が求人とミスマッチしていること」でした。

私が募集店舗の地図を見るだけで悟ったポイントがあります。

  • 大学や専門学校がある
  • 保育園や幼稚園、小学校や中学校が複数ある
  • お受験しないと入れなさそうな学校もある
  • 逆に駅から少し遠い

つまり…よくよく採用ターゲットのライフスタイルを想像してみると…

  • 学生は講義の合間か講義が休みの日に通えるアルバイトを探す(奨学金や学費を稼ぐために授業に出席せずにアルバイトする学生もいますが、それはよっぽどのケースです)
  • 小さいお子様の送り迎えや育児をしている方が多そう
  • 受験を控えたお子様の勉強サポートもしながら家事や仕事をしている人がいるかもしれない
  • 終電が少し早いので深夜に残業してしまうと乗り遅れてしまうかもしれない(近所に暮らす人でないとラストまで残れない可能性がある)

こんな風になってしまうと予測していたのです。さらに店長さんにはありとあらゆる生活スタイルについてお伝えしました。

☆教員免許やそのほかの資格取得を目指す科目を選択している学生は6限、7限(夜18時以降スタートの授業)を受講している
☆部費が異様に高い部活(特に体育会)もあるが、毎日練習漬けで週1しか休みがない学生もいる
☆待機児童問題が解決されていないのもあって、お子様が複数人いると、保育園や幼稚園をはしごしてお迎えに行かないといけない。その合間にスーパーのセールや郵便局などに立ち寄る大変さは計り知れない。365日中、365日休みがないようなもの…。
☆そこそこ家賃が高い。深夜残業代を狙って高時給で稼ぎたいけど、もっと働かないと今後の背活のための貯金が間に合わない。夜勤明けでも元気な日もあるからWワークがしたいけど、受け入れてくれるところがそんなに無い。

などなど、いろんな人の気持ちを想像してみる時間を設けました。


すると、店長さんは「自分はほぼ仕事しかしてこなかったから週5、週6で働いて当然とか思ってしまっていたけど、周りに人たちの生活を受け入れていかないといけないね…申し訳ない条件で求人を出し続けちゃってごめんなさいね…」と考えを改めてくださいました。


解決策:週1シフト希望者を大量に採用してチームを作る



できるだけ週5フルタイムで来てくれる人を採用したいというご意向は変わらなかったものの、代替案として希望シフト数が少ない人たちも募集する旨の求人も出しました。

すると…たちまち応募が入りました(笑)

  • 自由にシフトを組んで良いと書いてあったので、本当に図々しく週1、3時間バイトが良いと言ったんですが「それでもいいよ」と言ってくださったので本当に嬉しかったです!これで部活を辞めなくて済む!!
  • 以前、お店に行った際に「美味しい」と思っていました。まかないつきで週1出勤してくれたらOKっていう神条件が揃ったのもあって応募しました
  • 人数が多ければ多いほどシフトに自由が利くようになるって書いてあったんでサークルメンバー総出で応募して良いかって交渉したらOK出ました(笑)
  • Wワーク(副業)で週1くらい来ても良いよと受け入れてくださってありがたいと思いました!おかげで自分の晩御飯代も浮いて、お小遣いも稼げたから良かったです!
  • 週1でも良いから来て欲しいって書いてあったから、逆に週2、週3でも良いですかって聞くのに勇気がいりました(笑)

「週1回でも、月2回でも、月1回だけでも、お手伝いに来てくれたら採用ですPR」は大反響を巻き起こし、店長さんは毎日面接していましたが「家族が代々やってきたお店が急に繁盛したみたいだった、そのくらい人が来て嬉しかった」と仰っていました。

その後、お店は曜日チーム体制で運営されるようになったそうです。中でも面白かったことは

☆「火曜日チームメンバーの育成やフォロー、ヘルプに入れる人いませんか?!」など、曜日のヘルプ要請をするリーダーが自然に生まれた
☆お店のお客様からも「曜日ごとでメンバーが違うから毎日通ってみたくなる!」「自己紹介を書いた名札や壁紙があって、みんなが仲が良く、雰囲気が良い」とご好評をいただけるようになった
☆年末年始やお盆休み、試験勉強などで欠席するメンバーがいても、代わりのメンバーが出勤してくれるサポート体制を組むくらい多めに人材を採用できたこと
☆バイトさんたちから●人欲しいから募集を出してください!と店長に直接言うスタイルが自然にできあがったこと

などなど(笑)店長さんは無事、人手不足の飲食店が「人が集まる飲食店」になったことを大変喜ばれていました。

こうして…週1くらいしか出勤できない人たちを集めたら、近所の学生や主婦(主夫)さんが快く協力してお店を盛り上げてくれるようになったとさ🎊めでたしめでたし…


まとめ:短時間シフトの人を複数人採用する方が早い


いかがでしたか?

確かに週5フルタイムで正社員と同じくらいの時間数勤務できる人を採用したいお気持ちもあるのは重々承知しています。ただ、それでも人が集まらない場合は、そのお気持ちを緩めていただいた方が採用が決まりやすくなり、採用コストもお得にできます。

実際、検索キーワードランキングでよく上位に入る単語は「短期、単発、週1、1か月、1日4時間以内、短時間シフト、時短、日払い、週払い、現金手渡し、週休3日」などです。このデータを活かしてシフトを柔軟に組める体制に改善して求人改訂を行ったり、「単発バイト体験、時短正社員」といった施策を打ち出すなどの工夫が必要でしょう。

もし、特別な資格がなくてもできる求人なのに採用できていない期間が2週間以上続いたら、もう赤信号です。今すぐお気軽にインビジョンにお問い合わせください。



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一緒俐(いおり)
一緒俐(いおり)

HRハッカーブログの2代目・編集長。インビジョン株式会社の扇屋(マーケティング)兼、鼓舞屋(CS・カスタマーサクセス)にて採用コラムの執筆、求人広告の制作、採用広報記事の作成など幅広く担当中。 採用広報記事はライターマガジン、マイマガジンにも掲載されている。 ちなみに合言葉は「トランキーロ!あっせんなよ!」 ▼note:https://note.com/iori_note4you


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