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高校や専門学校、大学に求人票を出す手順【令和の新卒採用テクニック】

「はじめて高卒、専門卒、短大卒、大卒の新卒採用を始めるのですが、どういった手順で採用活動を始めるのか分からないので教えてください」という人事、経営者の皆様向けに「高校、専門学校、大学に企業の求人を出す方法」について解説いたします。

が、この記事にたどり着いた時期によっては正規ルートとは別のルートで採用活動をした方が良いというご案内にもなります!

「そんなの知らなかった!」「来年まで待て、ということですか?!」と驚いてしまう採用ご担当者様もいらっしゃるかもしれません。心臓に悪いことを申し上げてしまう可能性がありますが、過ぎたるは猶及ばざるが如しなので代替案をお伝えします。

ご心配は無用です。来年の採用計画立案を今のうちに考えておく良いチャンスだと思って、この記事をお守りにしていただければ幸いです。

目次[非表示]

  1. 1.高卒の新卒採用に向けて、求人票を高校に提出する手順
    1. 1.1.5月にハローワークの「学卒求人説明会」へ参加する
    2. 1.2.6月にハローワークへ「高卒求人登録用紙(求人申込書)」を提出する
    3. 1.3.7月に「ハローワークの受理印つきの求人票」を受け取りに行く
  2. 2.専門卒、短大卒、大卒の新卒採用に向けて、求人票を各学校に提出する手順
    1. 2.1.2月~5月に各学校が指定する求人フォーマットをダウンロードし、送付するだけ
    2. 2.2.学内で開催される企業説明会に参加するのもアリ!
  3. 3.「新卒採用の裏ルート」が実はある!HRハッカーを駆使せよ!


高卒の新卒採用に向けて、求人票を高校に提出する手順


高等学校に求人を出すためには、期日までに説明会に出席し、ハローワークに提出した求人票を高等学校に配布しなければなりません。これが正規ルートです。いきなり挨拶に行ったり、挨拶状を送付したり、アポを取る電話をかけてはいけません!!


5月にハローワークの「学卒求人説明会」へ参加する

高校生を新卒採用するための最初の関門が「ハローワークで実施される学卒求人説明会へ参加」です。不参加だと「高卒求人登録用紙」という専門用紙を手に入れられません!「高卒求人登録用紙」を手に入れるためには、どれだけ大切な用事があったとしても全部お断りして、このイベントに参加しなければなりません。

また、高卒求人を出す企業は毎年必ず学卒求人説明会に参加しなければなりません。これは初めて参加される企業も、これまで参加し続けてきた企業も皆同じルールで全員参加するものとされています。


もしどうしても、この説明会の日程に行けそうにない場合は管轄のハローワークに相談してみましょう。実は管轄のハローワークによって異なりますが、採用活動解禁以降も個別対応や定期的に説明会を開催していることもあり、個別で日程調整してくれるところもあります。原則、説明会の開催日を事前に確認し、出席した方が良いのですが、日程調整が間に合わなかったなどのやむを得ない事情があれば、ダメ元でハローワークに問い合わせましょう。



6月にハローワークへ「高卒求人登録用紙(求人申込書)」を提出する

説明会で貰った「高卒求人登録用紙」を記入しましょう。

高校生は日々の生活でよく見かける仕事を志望しやすかったり、趣味を通じて好きになったこと、得意になったことの延長線で仕事を想像することが多いです。つまり、仕事内容や会社概要などの欄には複雑な文言や単語を書かず、子どもも読めば分かる文章でたくさん書き込むと良いとされています。また裏技としては「受かりやすくなるポイント」をちょっとだけ公開しておくと、高校生も要点を掴んで書類作成や面接に臨んでくれると思います。


ハローワークの求人の書き方の基本を押さえておけば難しくはないので、求人を記載する際はこちらも参照してください。

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もし、こちらをご覧の上で全然求人が書ける気がしない方は
素直にインビジョンにご相談ください。


7月に「ハローワークの受理印つきの求人票」を受け取りに行く

なんと6月に「高卒求人登録用紙(求人申込書)」を提出しても受理印が押された求人票を貰えるのは翌月の7月以降なんです!1か月ほど待たないといけないんです。

しかも、この受理印がないと高校が求人票を受理できません!人手不足だし、1か月も待てない!と焦るお気持ちがある場合は、後半に解説する『別ルート』をすぐ活用しましょう。

7月になりましたら、できるだけ早く求人票(原本)を取りに行きましょう。この求人票をコピーし、各高等学校に郵送または持参し、高校生に求人を見てもらいましょう!このとき採用ピッチ(採用パンフレット)やリーフレット(チラシ)なども配布してOKです!


また送付、訪問時期には気配りが必要です。

なるべく夏休みが始まる前に早めに郵送もしくは学校訪問を終わらせておきたいですね!もしその後に郵送や訪問をする際はお盆休み、年末年始休みを避けて実施しましょう。


ちなみに書類を郵送するよりも学校に訪問し、進路指導の先生方と質疑応答を交わしておく方が採用が成功しやすい(高校生に推薦してもらいやすくなる)と言われています。特に高校専門学校など、専門的な学科を学んでいる学校や会社の近くの学校には訪問しておくと良いでしょう。

また、高校生は初めて求人票を見る可能性が高いので、小難しい業界の話が通用しにくいどころか求人の探し方や読み方も、何のこっちゃか分からないところから就活をスタートさせます。学校の先生も求人の見つけ方や、仕事についての知識を簡単に生徒に教えるとはいえ、会社で働いたことがない、現場をあまり知らない学校教員が生徒にリアルな仕事の大変さや過酷さ、面白さを伝え切れない可能性があります。

つまり、職場見学しているかのような分かりやすい情報提供(読みやすくて分かりやすい求人票、資料作り)をして、高校生もとっつきやすくするのが必勝テクニックです。身近に小学生や中学生の子どもたちがいる際は、高校に求人を送る前に、作った求人を読んでもらい、フィードバックを受けると良いヒントが得られるでしょう。


※注意事項※

高校生新卒の採用は9月16日解禁なので、それまでは採用試験を実施できません。事前採用はできないとなっているので、ネットで求人を掲載するのも控えておきましょう。


専門卒、短大卒、大卒の新卒採用に向けて、求人票を各学校に提出する手順


学生って大手の求人サイトしか見ないんじゃないの?と思う方もいらっしゃると思いますが、案外そうでもありません。


  • 卒業生が多く就職したなど、大学が独自に実績や傾向を集約した求人サイト、求人情報システムを見ている
  • 求人票を出していない企業にも、ダメ元でお問い合わせフォームから応募したいと連絡する
  • 地元就職希望でUターン、Iターンを率先的に打ち出している企業のパンフレットをキャリアセンターや情報室から集める
  • 大学のボランティアセンター経由で応募したアルバイトが気に入って、新卒採用をやっているかどうか問い合わせる
  • 講義やゼミにOBOGが来てくれたのを覚えていて、企業名で求人を探す
  • パソコンで求人を見るよりも、まずは対面で話ができる場を提供する企業と向き合いたいと思っている学生もいる
  • 学校に在籍しているキャリアアドバイザー、キャリアコンサルタント、スクールカウンセラー、教授や教員に相談し、アドバイスを貰ってから求人票を探す


など、気になる企業ならアタックしようとする行動力と情報収集力がある学生や、アナログな面も大切にしている学生もいるので、学校に求人票を送るのはあながち捨てたもんじゃないです。中には内定が貰えずに途方に暮れてしまって、大学にも行かなくなり、しまいには最寄りのハローワークで求人を検索する学生もいるっちゃいます。

というわけで専門学校や短期大学、四年制大学などに求人票を展開して新卒採用を始める際の手順をお伝えします。


2月~5月に各学校が指定する求人フォーマットをダウンロードし、送付するだけ

大学などでは「各学校が指定する求人票のフォーマットをダウンロードして、就職課やキャリアセンターに送付するか、訪問して提出する」のがメジャーです。ネットで完結する場合もあれば、郵送やFAXで対応してくれる場合もあるので事前に送付方法を確認しましょう。

送付すると、学校内の就職相談室やキャリアセンターの求人ファイルに掲載されていたり、学生が検索できる求人データベースに掲載されるようになります。


つまり、求人を送りたい学校数が多いほど求人制作時間が膨大にかかるフラグが立ちます!

そこでまず、採用したい学校のリストを作成し、応募してくれたら嬉しい学校から優先的に求人票の様式をダウンロードし、求人を作成すると良いでしょう。

また、求人票以外のPR物があれば、それも併せて送りましょう。


学内で開催される企業説明会に参加するのもアリ!

もし求人を提出した専門学校や短期大学、四年制大学を卒業した卒業生がいる場合は、その卒業生(OB・OG)も同席させて企業説明会に参加するのも大きな就職PRイベントとなります。

奨学金返済や学費稼ぎでアルバイトの方が忙しい学生は不参加になるかもしれませんが、基本的に就職ガイダンスや企業説明会(親切な学校だと業界別の企業説明会を複数実施してくれます)には多くの学生が出席します。その場で自社をPRできる時間を場を設けてもらえるのはかなりの大チャンスです!


もし採用パンフレットをPowerPointなどのスライドを作るソフトで作成したのであれば、それを元にスライドショーをしながら自社プレゼンすれば良いで、発表準備が少し楽になるケースもあります。

その後、質疑応答時間もあるかと思いますので、そのときに学生と接点を持つと応募してくれやすくなります。こういった機会があれば、ぜひ挑戦しましょう!



「新卒採用の裏ルート」が実はある!HRハッカーを駆使せよ!


新卒採用をこの時期に始めるのが遅かったってこと?!

もう来年じゃ間に合わないのにどうするの~!!

と叫んでいる人事、経営者の方もいらっしゃるかと思い、ネットを使った裏の新卒ルートをお伝えします。


手順はいたって簡単です!Indeedに新卒求人を載せれば良いだけです!!

新卒募集は基本、正社員募集なのでIndeed有料広告を使わないと求人が載らないというケースは現状ありません。無料掲載で本当に新卒が来るのか?と試してみるのが良いでしょう。

また、新卒でなくても既卒、第二新卒あたりの若手採用でも良いなら、正社員募集と新卒募集の2本立てで求人を出しておくと賢いです。学校に求人を出し忘れてしまった、時期を逃してしまった場合でも、この方法なら自社で求人を作るか、広告代理店に求人を有料で書いてもらえば簡単に新卒向けの求人を掲載できます!しかも募集が終われば、その時点で求人を非公開にもできます。

コロナ禍では貴重な正社員求人だからこそ、求人を常にチェックしている求職者に検索してもらえるようにしましょう!


…とはいえ、Indeedだけに求人を載せるのもナンセンスです!新卒求人を楽に検索できる求人ボックス(Indeedと同じような求人検索エンジン)にも掲載した方が勝ち筋は見えやすいです。Indeedに出すついでに、似たようなサイトに一括で求人を載せたい!というご希望があれば、ぜひ「機械音痴でも余裕で使える、HRハッカー(採用管理システム、通称ATS)」をお試しください!


詳細はこちら:https://top.hr-hacker.com/

一緒俐(いおり)
一緒俐(いおり)

HRハッカーブログの2代目・編集長。インビジョン株式会社の扇屋(マーケティング)兼、鼓舞屋(CS・カスタマーサクセス)にて採用コラムの執筆、求人広告の制作、採用広報記事の作成など幅広く担当中。 採用広報記事はライターマガジン、マイマガジンにも掲載されている。 ちなみに合言葉は「トランキーロ!あっせんなよ!」 ▼note:https://note.com/iori_note4you


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